アロママインドフルネスの原点と、今伝えたい想い
- 史子 宇佐見
- 4月14日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
千葉県佐倉市ユーカリが丘駅徒歩10分
ECHICA+姿勢改善パーソナルトレーニングとアロマサロン&スクールにて
アロマセラピスト講師させていただいている宇佐見史子です。
今日は、4月12日に開催した「アロママインドフルネス&呼吸を深めるストレッチのワークショップ」について、開催に至るまでの経緯や、私にとっての“アロママインドフルネス”の原点、そして今、伝えたい想いを綴ってみたいと思います。
1・香りの情報
2・思考は過去の情報
3・五感を研ぎ澄ますことは自分を知ること
この3つの流れで、お届けしていきますね。
私の行っている「アロママインドフルネス」は、

今から約12年前。
私のもとで霊気ヒーリングを学ばれた皆さんに向けて、
定期的に練習の場として開催していた「練習会」の中で、
あるひとつの“方法”が生まれました。
それが、
「思考を休め、心身をリセットするための、私のオリジナルのアプローチ」。
この方法こそが、今の「アロママインドフルネス」の基になっています。
香りの情報
香りは、嗅覚を通じて電気信号として脳に伝わります。
そのルートはちょっと特別で、
理性や思考を司る“大脳新皮質”を経由する前に、
まず本能や感情を司る“大脳辺縁系”に届きます。
そして最終的には、
自律神経や免疫系、内分泌系など、私たちの心身のバランスを司る
“視床下部”にまで作用していくのです。
だからこそ、香りを感じている時間は、
思考や理性をいったんお休みして、
今この瞬間に心と身体が自然と戻ってくる。
五感の中で唯一、「嗅覚」だけが“思考を介さない感覚”なのです。
思考は、過去の情報
私たちの“思考”は、
これまでに誰かに言われたことや、
経験の中で積み重ねてきた情報をもとに働いています。
つまり、思考とは「過去の蓄積」なのです。
その思考が優位なままでいると、
今の自分をじっくりと感じることが難しくなり、
無意識のうちに、過去の情報に縛られたまま過ごしてしまう。
だからこそ大切なのは、
まず「今」の自分に意識を向け、
しっかりと感じ、
受け入れてから、
そこから思考を働かせるという順番。
「思考をいったん手放し、今の心と身体に意識を向けること」。
それが、今を生き、未来に進むための第一歩になるのです。
五感を研ぎ澄ますことは自分を知ること
現代の私たちは、
どうしても「時間」「制限」「やるべきこと」
といった思考優位の中で日々を過ごしがちです。
そんな中で、意図的に意識を向けて
「自分を感じる」
ということは、後回しになってしまいやすいものです。
靈氣ヒーリングは、とても感覚的なものです。
(詳しく知りたい方は、靈氣ヒーリング講座よりご覧ください。)
感じにくい・感じるなどの感じ方は、人それぞれですが、、。
思考が働いて頭で考えている時間が長いと
五感を感じることが薄れてきます。
五感は、自分だけの感覚です。
誰に代わっても
あなたの感じていることは、あなた以外の方にはわからないのです。
どんなに親しい人でも、あなたが感じていることを完全に知ることはできません。
そこは誰からのジャッジもない世界。
ただ“ある”がままの感覚を、受け入れていく世界。
唯一、人が自分らしく生きていく為の感覚ともいえる。
ジャッジをせずに自分の感じていることを受け入れていくこと
自分の感覚を認識していくことが大切だと感じています。
だからこそ、自分の感覚を丁寧に感じ、自分自身を知っていくことが、とても大切だと私は思っています。
そんなことを感じ、
香りを通してリフレッシュしながら、今の自分を感じる時間を作り
「自分に戻る」というワークを一部の私の講座に参加してくれている方のみに限定でご提供してきました。
これを、一般の方にも体験していただきたいと思い
このたび、姿勢改善パーソナルトレーニングを提供している夫の
「呼吸を深めるストレッチ」
の動きと合わせることで
心と体の統合に繋げていこうと
夫婦でワークショップという形でリリースすることにしました。
一旦、思考をすることを辞めて
自分の心と体に「意識」を向けることの心地よさを感じ
ジャッジせずに受け入れていくことの安心感。
身体を実際に動かすことでリフレッシュし、
香りと呼吸で今ここに戻る。
ゼロ地点。
そんな時間を、ぜひ多くの方と分かち合っていけたらと思っています。
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